株式会社日立ソリューションズ
産業・流通システム事業本部
ビジネス・アプリケーション本部 担当部長
奥沢 浩 氏
いま、モノづくりの生産拠点は世界各地に広がり、IT技術の発展も伴い、製造業のグローバル化は加速しつつある。そのような背景のなか、経営サイドが管理しなければいけない情報は高度に多様化している。
本セッションの冒頭では、グローバル展開する企業における基幹システムの在り方について論じられた。世界各拠点のシステムを統合し、全体最適を目指すことが重要である一方、実現することは難しい。とりわけ、情報が散在するなかで、全体最適のために鍵となることは、経営における目標達成に向けた指標の見える化である。
これを受けて、実際に日立ソリューションズが実現したソリューションのなかから、具体的なツールが示されながら、どのように顧客の情報を整理し、経営指標の見える化を進めていったかが紹介された。現場に密着し、粒度の細かな情報を収集できるMCFrameをベースに、ベンダーが蓄積したノウハウやソリューションを上手に活用することで、グローバルで戦うものづくり企業の競争力を高める可能性があることが示された。